10センチメンタル。

ちょうどいい距離感

東西オカダイキの魅力を語る

 

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M誌、東西オカダイキ対談を読んだ。

なんだこの可愛い生き物は~~~( ¨̮ )/

ってこれ1ヶ月くらい前のことで。やっと仕事が落ち着いて時間ができたので、西と東のオカダイキについて書いてみる。"自担ではない、でも気になるより特別な存在" 耳にしたことあるようなキャッチコピーだけど、まさにそのポジションに値する2組。後にこれを俗に言う『リア恋枠』だと知ってしまうのはまた別の話。

名前が似てる、というよりほぼ一緒、そして今私が最も気になってるアイドルの共演に不思議な縁を感じた。
去年の年末に雑誌のファイリングに非常に苦労したので、今年は極力雑誌購入は控えようなんて囁かな目標を掲げていたのに、オカダイキと目があった瞬間、突如使命感に駆られてレジに向かうのが私。多分先は長い。

ジャニーズはキスマイにしか興味が無かった私が、他グループの公演に入り、キスマイでは無いジャニーズ目当てでアイドル雑誌を買っている。一年前は想像できなかったろうな
2人について思うこと、現在に至るまでを以下ざっくり。

 

有岡大貴

グループの中に可愛いお顔の子がいるなあ、なんて番組を観ていて、後にわかったのが2歳も年上でした。世も末。
去年の10月、『DEAR』横アリ公演に友達に誘われて入ってきた。ファンの層が予想以上に若くて若くて若くてエネルギーを貰った。MCの途中に公開生放送が入るの、貴重で初めての体験で、あぁ私今JUMPと同じ空間にいるなぁて実感。舞踏会のモチーフにした構成やシャンデリアに乗って登場する演出もよかった。ジャニーズのコンサートの魅力はこういう所にあるよな。


推しである中島裕翔くんの団扇をがっつり持って入ったのに、ステージ上の有岡くんのダンスに見入ってしまった。いや、裕翔くんかっこよくて実物は更に小顔でどの曲もめちゃくちゃ笑顔でもう天使でしかなかったんだけど。1番衝撃受けたのがアイドルとしての有岡大貴、にだった。


記憶に残ってるのが山田くんとのデュエット曲。曲自体はゆったりとしたR&Bで、山田くんの繊細かつ丁寧なダンスと対になるかのように、有岡くんはリズムを武器にするパワフルなダンス。この2人のシンメトリーが凄く美しかった。そして『Ride With Me』。間奏のダンスが印象的なこの曲。しなやかな動きだな、と思った。気がつけば他の曲でも有岡くんを追ってる自分がいた。家に帰ってからHDDを荒々しく漁るように、なんとなく録画を残しておいたJUMPの映像を観た。

 

ソロでカメラに抜かれている時よりも、他のメンバーが抜かれている時に見切れる有岡くんに目が行ってしまう。小柄ではあるけど他のメンバーより振りが大きいダンス、なのになめらかで綺麗なんだよなあ。どのシーンをとっても魅せるダンスが確立されてる。

今月に入って1つ嬉しい情報が解禁された。有岡くんセンターの新曲。凄く凄く嬉しい。時代が有岡大貴に追いついた。応援していきたいと思う。

 

重岡大毅

キャッチコピーをつけるのなら、『360度一周まわってアイドル重岡大毅

 

 

ジャニーズWESTは、私の青春を飾るドラマの一つ、『ごくせん』に出演していた中間くんと桐山くんしか名前と顔が一致するメンバーがいなかった。これ、去年までの話。(笑)少クラかなんかの番組で逆転Winnerを歌うWESTを見て、センターの子とにかく楽しそうに踊る子だなぁって。メンバーからは「しげ」って呼ばれているんだな…あ、しげって下の名前じゃなくて名字か!重岡くんって言うんだ。

去年の11月に観にいった映画『溺れるナイフ』。小松菜奈ちゃんに菅田将暉、今を活躍する2人が主演を務める作品にして、重岡くんアイドル枠にして爪痕残しすぎでは…ってくらいキーパーソンを演じてたし、演技も素に近い役なのか、凄く自然でよかった。振られても尚、元カノを東京へと送り出し夢を応援する、最後まで笑顔だった大友くんはジャニーズWEST重岡大毅でしかなかった。拍手。

もっと重岡くんを知りたい( ¨̮ )/!生で観たい( ¨̮ )/!なんて言ってたらタイミング良く神のような友達に誘われて、なうぇすと横アリ初日に入ってきた。めっちゃめちゃ楽しかった!!

くしゃくしゃにした笑顔から覗かせる白い歯。溢れんばかりのアイドルとしての意識の高さ。汗を拭う仕草ですら絵になって、まるで三ツ矢サイダーのCMのワンシーンを見ているかのよう。そこに立っていたのは私の理想をぎゅっと詰め込めたアイドル、重岡大毅だった。

 

興奮のあまりおもいっきり誤字ってる。(笑) 

 


2人に共通している部分は何だろう。何に私はこんなにも惹かれたのだろう。考えて考えて、出した答えはこれだった。 

 

"自分の魅せ方を自分がよくわかっている”

WESTもJUMPも高身長メンバーが目立つ訳で、他メンバーと並んだ時にどうしても身長が………ってなるけど、ステージ上ではそんなの微塵も感じさせないオーラを放っている。
有岡くんは表現力の高いダンスで。
重岡くんは磨きに磨きをかけたアイドル性で。
他メンバーに埋もれずに惹かれるのは、自分の魅せ方をよくわかってるというか、誰にも真似出来ない個性を生かしているんだろう。
そういうのもまた、一種の才能なんじゃないかなぁと思う。


あとこれは完全に好みの問題で共通点という訳ではないんだけれど。私はオカダイキ、2人の歌声が好きだ。中毒性がある2人の歌声は正反対に近いと思うんだ。
重岡くんが王道中の王道ベリーベリーストロベリーなら、有岡くんはポッピングシャワーで癖になる刺激がある(サーティワンが今凄く食べたいのでアイスに例えてみた。ちなみに永遠の推しはキャラメルリボン)

重岡くんの歌声って本当に甘いんだよ… そしてどこか艶がある。油断も隙もないどこまでもアイドル重岡大毅cv重岡大毅
有岡くんは地声に近くて幼さを感じさせる歌声。なのにたまに色気を含んだ歌い方するからドキッとする。予告無しに急にこういうギャップ来るから心臓に悪い。


コンサートに行かなければ、この2人の魅力に気づけなかった。過去の出演作を知る度にもっと早く好きになっていたらなぁなんて後悔することも多いけど、自分が好きになったタイミングも意味のあるものだと思うから大事にしたい。これからたくさん知っていけばいい。

まとまりの無い文書になったけれど、東と西のオカダイキを代表として2人にはぶれないアイドル像を今後も貫き通して貰いたいし、個人としての活動、グループとしての活動が飛躍する年になりますように。ファンとしてはまだ知識は浅いけど応援していきたい。


正直なこと言うと、今までジャニオタって言われることに抵抗があった。繰り返すけど私はキスマイが好きでジャニーズの中では彼らしか興味無かった、筈だった。キスマイと同じくらい好きなバンドがいて、アイドルよりもバンドのライブに行く方が圧倒的に回数多かったしそれは今でも変わりはない。「キスマイが好きなだけ」ずっと並べてきた口だけの言い訳はもう通用しない。ジャニーズの公演に足を運び、彼らのCDを買う、そんな私は世間一般的に見たら知識やファン歴の浅さに関係なく、ジャニーズのオタクの人なんだろう。それでも良い。節操なし上等だ。社会人2年目に向けて、生きて行く糧をたくさん蓄えておきたい。

2017年はたくさんのアーティストの楽曲に出会いたいし、たくさんのアイドルの魅力をもっと発掘したい。今の自分の好きなものをもっと大事にできたらな、と思う。

 

ハッピーバレンタイン 2017 ☺
今日くらいは自分にとびきり甘くても良いよね。


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Dr.Izzyツアーを記念して、 2016年ユニゾンの活動を振り返る。

 

いや~今年ユニゾン大活躍の1年だったな!なるくらい、2016年上半期のユニゾンは熱かった。

(本当はツアー前に書き終えたかったけど色々が色々あっていつの間にか明日私のツアー初日です)

半年の間に最後までチョコたっぷりトッポのごとく色々詰め込みすぎじゃないの。毎日情報が更新されてて追いつかないよ。

思いついたので書き出してみました。ほぼ自分用メモです。ざっくり。

 

・対バンが熱い

 
3月
・THE ORAL CIGARETTES
・[Alexandros] ×BLUE ENCOUNT (3マン)
 
5月
・go!go!vanillas
 
6月
・BIG MAMA
 
過去にユニゾンの企画で共演したアーティストのツアーや主催イベントに、今度はゲストとして参加するスタイルが主かな。
 
 
 

・UNICITY vol.1.5

 
去年のvol.1が就活と重なって行けなかっため、今回がFCツアー初の参加。
 
「前回のvol.1の時予想を上回る応募があって…どうやら僕らユニゾン、知らない間に人気バンドになっていたみたいです」と今回の追加公演のFCツアーに至るまでの経緯を話す斎藤さん。「ライブであまりできない、かわいそうな曲たちを沢山やりたいです」
セクカラを冒頭に、アルバムだけに収録された曲、カップリング曲が次々に演奏されて、会場のボルテージは一気に最高潮。私も何かが変わりそうからは記憶が無い。笑
 
ラブソングは突然にはもうイントロだけでテンション上がった。ずっとずっと聴きたかった曲。2015年の大ヒットソング・シュガビタを差し置いて締めにこの曲なんて最高すぎるやーずるい。
 
時計を見たらまだ7時で。約1時間半くらいのふらっと始まってふらふらっと終ったなんともユニゾンらしい公演。
電車を乗り継いではるばるやって来る地方民にも、明日からまた仕事の社会人にも優しいバンド、ユニゾンスクエアガーデンだ。
 
ライブって始まればアーティストと自分の世界だし会場全体の雰囲気ってその人の見方で変わるものだから一概にこうとは言えないけどちょっとした感想(スルーしても構わないです)。ユニゾンのワンマンにあってこのFCライブに無いものってオーディエンスの不揃いさだなぁと思った。自分の好きなタイミングで手を上げたりジャンプしたり。周りに合わせる隙さえ与えない3人の音楽に、ステージしか見えていないオーディエンス。もういっそ心地よいくらいの不揃いさだった。無印のホワイトチョコかけ不揃い苺が食べたい。

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会場で購入したUNICITYトート、デザインも可愛いし、とても使いやすくて気にっている。こんくらい口が大きいと良いよね。

 

・表紙を飾る


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本屋に並んでいるのを目にして第一声、わーきらっきらしてる!!!
アーティストっぽい。
 
こう、ユニゾンって世間一般の目に触れることって非常に貴重なバンドだと思っていて。シュガビタが大ヒットを飛ばした去年でこそ武道館を除いて夏は殆どイベントも大型フェスも出演無かったし、それこそ最近のメディア出演ラッシュには驚かされっぱなしなんだけど。
Mステ出演の時も感じた、嬉しい違和感ってやつだ。
表紙に負けず中身も10ページ以上と充実していて、個別のインタビューまでもあり、読み解くのには数日かかったけど。
 
 
どんな遠いところにも音楽好きのヤツはいて、少しでも僕らの音楽を好きになってくれた人が、あんまり交通費をかけずに、気軽に来てもらえるライブをやる。それができるところがロック・バンドのいいところだと思っているので、今回のツアーはそれが少しずつ実現できる規模だと思っています。僕らから音楽以外のメッセージってそんなになくて、ただただ普通に「ロック・バンドって楽しいです!」と演奏しているので、気軽に遊びにきてもらって、"ロック・バンドって超カッコいい!”と思ってくれたり、次の日から勉強頑張ろうとか、明日は仕事頑張ろうっていう、何かそういうきっかけにしてもらえれば、より音楽が楽しめるんじゃないかなって思っています。  ―GIGS 8月号より
 

何度も読み返した部分。なんだめちゃくちゃかっこいい。先週から始まった、今回のユニゾン史上最長ツアー。特別なことは何も無くて、私達の住む街、近いところにライブで来てくれる、そういう元々確立された彼らのスタンスの延長線に過ぎないんだなぁ。

 

・朝の番組で特集される

 
ZIP  (2月)

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めざまし (7月)
 
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母「(ワイプを見ながら)斎藤さんスタジオにいるじゃない!」
お母さん、それは斎藤さんじゃない、Hey! Say! JUMPの伊野尾くんだ。
 

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シュガビタ聴きながらお風呂で踊っちゃう伊野尾くん。
 
 

・Mステ3度目の出演

 

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斎藤さん階段の降り方慣れてるな!貴雄さんが可愛い。
 
トークは無かったけどがっつり特集されていてとても嬉しい。1回目のMステで紹介されてた時もそうだったけど、メンバーの2人が早稲田大学って表記やけに主張するな、それだけ。
 

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カメラに向かってニコッとお辞儀しちゃう貴雄さん可愛い。
 
 
血界戦線の世界観をバックに…て聞いてたから、アニメ映像が流れると思ってたら!良い意味で裏切られた!Mステのステージだってこと忘れるくらい、ユニゾンの音楽が生み出す世界には入り浸ってた数分間。
 

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出演3回目ってこともあってMステのカメラさんも動きを捉えるのに慣れてきたのか(今回はそこまで激しく無かったのもあるけど)、カメラにアップで抜かれた割合としては全体的に斎藤:田淵:鈴木=4:3:3くらいだったかな。あとバックの世界観、全体の雰囲気を重視してた気がする。
 

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隣で見ていた母が「自由な人達だなー」てぼそっと言ってました。そうだよ、ユニゾンはどこまでも自由なバンドなんだよ。これはこうあるべきっていう枠が無いから楽しいんだよ。そして控えめに言っても貴雄さんがベストオブ可愛かったです。

 

 

こんな感じで非常にざっくり振り返ってみました。先週からツアーが始まってる訳だけど8月以降もその合間に出演するフェスやイベントも多くて、いつ休んでるのかなと心配になる。お節介かもだけど体調管理には気をつけて欲しいなぁ。

 
 

よーいどんで子供の日 READY STEADY go!go! vol.03 @赤坂BLITZ





5月5日。子供の日。ゴーゴーの日。

家に帰るまでがライブ(だと私は勝手に思っていて)。
赤坂BLITZを出て地図アプリに完全に頼りきって歩いていたら全然違う道に出てしまったので、めちゃくちゃそれはめちゃくちゃ焦った。最後はホームまで全力疾走。(駅員さんに息をきらしながら電車を聞きました) 連休の最終日だったから心配していたけど、帰りの新幹線に座れてよかった…!そろそろ東京というか都会の乗り換えに慣れるようになりたい。地図アプリも乗り換えアプリも上手く使いこなせるようになりたい。

今更すぎるけど感想文を書きたいと思う。



「シャンデリアワルツ」で度肝を抜かれる。アルバム「CIDER ROAD」では1番最後に収録されている曲だけど、はじまりを告げるのに相応しい曲だなと思う。歌詞にも「世界が始まる音がする」なんてあるしね。

「サイレンインザスパイ」「桜のあと」ここまではノンストップ。

斎藤さん「本日の主役…go!go!vanillasの出演まであと転換含み50分。それまで好き勝手やらせていただきます!ユニゾンスクエアガーデンです!」

「instant EGOIST」「誰かが忘れているかもしれない僕らに大事な001のこと」

少し長い転換の後、斎藤さんが「go!go!vanillasに」と流暢な発音で話し出す。「go!go!vanillasに呼んでいただいて
本当に、嬉しいんだよ。」

気持ちを込めて嬉しそうに言う斎藤さんの顔が忘れられない。この言葉が聴けただけで、もう充分だ。
そうだ、ユニゾンの2014年に開催された自主企画イベントにバニラズが呼ばれたのは、バニラズがメジャーデビューするより少し前で。
デビュー前から、バニラズを同じアーティストとして注目し、応援し続けていたし活躍を見守ってきたはず。
あれから約二年後、対バンという形でイベントへのオファーを受けて、同じステージに立つことへの想いの大きさは計り知れないと思った。

斎藤さん「僕ら若いつもりでずっと音楽やってきたけど、気づいたら中堅という沼に片足をとられ、両足、腰元あたりまでどっぷり浸かってしまったのね。(笑)
そんな僕らにバニラズが今回のイベント開催にあたって、直筆で手紙を書いて頂いてくれて嬉しかったですね」
「僕らバンドとしても3人、バニラズが好きなんですよ」とここで斎藤さんがバニラズとの共通点を挙げるんだけど

①ボーカルがイケメン。

②ベーシストの体幹が強そう。

③ドラム、セイヤさんと貴雄さんが似てる。


斎藤さんのMCは、対バンだと更に磨きが掛かってる気がする。笑

「楽屋でバニラズに2009年の貴雄の画像見せたら皆共感してくれて。セイヤくんもリップサービスかも知れないけど似てるって言ってくれて。
セイヤくんはうちの貴雄に憧れているみたいなので、セイヤくんは二年後にきっとアフロになります。2011年の貴雄がそうだったんで」

貴雄さんが歓喜からなのか(?)催促を求めるように急にドラムを叩き始める。斎藤さんのMCは続くんだけどそれを邪魔するように。

斎藤さん「うっさいなぁ!耳商売道具なんだから辞めて!」

(´∀`)笑


斎藤さん「7月に出るアルバムから一曲やります」


パンデミックサドンデス」紫と緑の照明にさっきまでのMCで和やかだった空間がかっ去られていく。
油断していると噛み付かれそうだ。

発表されたの去年の10月とかだっけ。ライブでしか聴くことのなかったこの曲の音源が7月にはCDとして手元に届く。勿論嬉しいし早くフルを聴きたい、歌詞カードに目を通したい、ただなんだろう特別感が無くなってしまうのは少し寂しいな。

「シュガーソングとビターステップ」「オリオンをなぞる」この曲の流れが本当に最高で最高で最高だった。シュガビタのイントロ部分だけで今日一際強い歓声があがる。なんでこんなに私も皆もシュガビタ好きなんだろう飽きないんだろう。いつ聴いても全身が騒ぐ曲だな。と。オリオン、いつ聴いても懐かしい感じになるんだ。イントロだけでわ~!ってなる感覚はシュガビタとも似てる。

ラストは「天国と地獄」。
じゃーん→「ユニゾンスクエアガーデンでした。ばいばいっ」みたいな感じで余韻を惜しむ間も与えず、あっさり退散。でも私が好きなユニゾンのスタイルだった。対バンであろうとツアーであろうとFCイベントであろうと、自分たちのかっこいい音楽をするだけという揺るぎないスタイルに変わりはなくて。7月からのオリジナルアルバムを引っさげての全国ツアー、どんな彼らのステージが見れるんだろう。今から凄く楽しみで仕方ない。


さて。go!go!vanillas。

ツーマンという形ではあるけど、バニラズのツアーに参加するのは今回が初めてになる。

セイヤさんのドラムのソロからスタート。「READY STEADY go!go!」の掛け声と共に力強いドラムがホールに響く。
そこにベース、ギターと、順にメンバーが加わっていく感じになる。
最後に牧くんが登場し、いつの間にか四重奏になっていた。

「本日の主役、go!go!vanillasです!」

冒頭から「スーパーワーカー」心臓に悪い、勿論いい意味で。会場の盛り上がりは急上昇どころかもはや最高潮。いきなり攻めすぎていて、大丈夫か最後まで持つのかな!?なんて心配してしまうくらい。


*そして私はvocal牧 達弥さんのことを牧くんと呼びます。ご了承くださいませ。単純にさん、よりも呼びやすいんだろうなぁ。

牧くん「前にユニゾンのイベントに僕ら呼んで頂いたことがあって、その時貴雄さんから直筆の手紙を貰って。その手紙にバニラズの愛がめっちゃ綴ってあって『ありがとうございます』って御礼を言いに行ったら、『よっしゃ、成功した!』って(笑) 情に訴えかける作戦ねらったみたいで」
「冗談ですよ、貴雄さんの粋な計らいでしたね」

仲の良さが伝わるようなエピソードに、思わずにやりとしてしまう。

そしてここでうろ覚えのMCたち。上手く言葉にできないので雰囲気だけでも伝われば。

「セイヤ明日アフロにしてくれば?」
「急成長しすぎやろ」もはや漫才。

唐突に進太郎さん「2年後、俺は斎藤さんのギターになる」
「確かに向こうスリーピースやー」「ギターも白だしなー」みたいな会話をしつつ、牧くんの前で全身でギターを演じ真似た信太郎さんに拍手。笑


ライブもいつの間にか終盤。

自主企画のタイトルでもある「READY STEADY go!go!」は、日本語でよーいどん!の意味であるらしく。
プリティさん「皆この歳でよーいどんとか言わないやろ。ユニゾンのinstant EGOISTは言うけどな!」

疾走感溢れる「カウンターアクション」。ラスサビの所では牧くんが催促して、子供に戻ったように今を忘れてその場で大きくジャンプ。この瞬間がめちゃくちゃ楽しかった。

アンコールに応えて4人が再度登場。会場限定のREADY STEADYのTシャツを着ていた。

牧くん「なんと裏にはgo!go!vanillasとUNISON SQUARE GARDENのロゴが書いてあります。今日という日が新たに歴史に刻まれました!」

「エマ」。デビュー前から歌われている定番曲だからか、他の曲とは違う確率された何かがある。私がバニラズを好きになったきっかけの曲でもあるんだけど、バニラズと言ったらエマだな、と。リズミカルな曲調についつい手で音頭をとっていた。全身全霊でのれる曲だと思う。

皆さんへの感謝の想いを曲にしました、とラストの曲は「ギフト」。最後に相応しい曲。今回のアルバム、通勤中に流して聴くことが多いのだけど、家に帰ったら歌詞カードに目を通しながら改めてじっくり聴きたいなと思った。

新しいアルバムとインディーズ時代からの曲、ファンを選ばない新旧混じったセトリ。1ミリの隙も与えずに楽しいが散りばめられていた。バニラズ、ワンマンも行きたいな。


5月5日、2組のバンドが放つ渦に巻き込まれてきた。ご縁があってチケットを譲って頂き、この日に立ち会えたことへの喜び、そしてやっぱ私は音楽が明日への活力だなぁとしみじみ。
どこの曲間でか忘れてしまったけど、牧くんが「ユニゾンは尊敬する先輩バンドであり、刺激し合えるライバル的バンド」と言っていた。お互いが一アーティストとしてリスペクトし合っているのが言葉だけじゃなくて演奏を通しても伝わったし、こういう関係性が良いな、と素直に思った。
また2年後、2組の共演が見たい。


そして今回のライブ内でよく耳にした「子供の日」というワード。

プリティさんだっけかな。
「今日は5月5日!子供の日!今日は1年に1度しかありません!」

そりゃそうだ、と心の中ではツッコミを入れてたけど、この瞬間がもうちょっとだけ続けばいいのにと欲しがってしまった。

小さい頃は早く大人になりたくて堪らなかったのに、今はどうしたって戻ることができない時間が愛おしい。

学生卒業間近にして、そろそろこのあたりで時間止まらないかな、なんて思うようになったりして。社会人になるまでの期間は、どんだけ有意義に過ごしても1日24時間じゃ足りないくらいだった。

学生と比べて時間の足りなさに戸惑いつつ、日々迷走しながらも社会人としてなんとか1ヶ月生き延びることができた。
思い描いてた理想の大人になれているかどうかはまだわからないけれど、少しずつ、近づけたらいいと思う。

ただ時を忘れて今を取り囲む音楽に夢中になって、思い切りはしゃいだりジャンプしたりして。
年に一度、そんな特別な祝日があるのもいいなぁ。

そんな風に思えた。


忘れるかもしれない前に書いておきたかった、大切なバンドUNISON SQUARE GARDENのこと。

 
 

2013年

 

「朝が来るまでもうちょっと時間があるから、もうちょっとだけ、遊んでやるよ」

 
田淵さんがアンコールでのMCで言い放つように投げた言葉。
 
正直な感想、随分と上から目線だな、と思った。 
 
 
・3/23 CIDER ROAD @甲府CONVICTION
これが私が初めてユニゾンを見たライブ。キャパは400人前後。誘ってくれた友人には本当に感謝している。当時ユニゾンの曲は「オリオンをなぞる」しか知らなかった私なんかによく声かけてくれたよ。(勿論その後アルバムを聴きこんだ)
 
ぱっとフロアの証明が消え、ステージだけがライトアップされて、3人が登場するやいなや後ろからぎゅっと押されて、ステージとの距離が50cmあるかないかくらいの所まで来た。前から2列目でだいぶ近いけど、始まってすらいないのに、この公演が終了するまで生き延びれるか一気に不安になった。
 
歓声があがる。手を伸ばせば届くんじゃないか、そう思えるくらいの距離に斎藤さんがいた。後にも先にも、もうこの近さでユニゾンを聴けることは無いと思う。
 
「ようこそっ」
 
to the CIDER ROADのイントロ。ステージを照らす証明と共に何かが始まるのを全身で感じた。
 
何が正しいノリ方なんだろう、とか、どのタイミングで手を上げればいいんだろう、とかそんなこと考える余裕もないくらい楽しかった。
 
印象的だったのは、オリオンをなぞる。普段聞き慣れているはずの曲も、ライブで聴くと全くの別曲のように思えた。1番盛り上がりも凄かった。
あぁ、ライブで聴くと、こんなにかっこいいロックサウンドになるんだ。
 
あっという間にアンコール。
 
「楽しいか?」
 
お客さんの反応を見ながら田淵さんが「そうかそうか」と頷く。「もう少しで朝になっちゃうけど、明日も楽しみを選べばいい。朝が来るまでもうちょっとだけ遊んでやるよ」
 
ステージの端から端を動き回って足を上げて首を振り回して、アンコールでぴたりと止まって真面目な話をするかと思ったら、今更何を言ってるんだ、と思ってしまった。誰よりも充分遊んでるじゃんか。
 
ガリレオのショーケース」。
 
「遊んでやるよ」と言った本人は、お立ち台の上に立ってお客さんの熱に応えるようにあちこちを指差したり何かを言ったりなんかしていて終始嬉しそうだった。(何を言葉にしているのかわからないけど、それはファンを3年やらせて頂いてる今でも解読不明だったりする)
 
前言撤回、というか何か私は誤解していたのかもしれない。上から目線でも、偉そうでも、なんでもなくて。この人は自分たちの奏でる音楽と作り上げるライブが最高に楽しいことに、誰よりも自信を持ってるだけだ。
 
あっという間に過ぎた2時間。ただ、スタンディングのライブに慣れていなかったので、生きるのに必死だった感がある2時間。次回ライブに行く時はもう少し予習が必要だと思った。そして同時に、この人たちの音楽をもっと知りたい、とも思った。
 
 

2014年

 
・3/21 桜のまえ @Zepp Tokyo
 
ニゾンは予想を通り越して楽しい!!大余韻に浸りながらお台場の街を歩いたその2日後。斎藤さんがポリープ摘出手術のために休業に入ることを知った。
事実は受け止められたけど、辛さや不安を微塵も感じさせない完璧なライブだったから、休止の記事だけが頭に浮いてて、上手く言葉にできないけど、もやもやが止まらなかった。
 
僕は僕の歌を愛しています。UNISON SQUARE GARDENのボーカルは自分以外にいないことを誰よりも理解しています。
 
 
好きですじゃなくて、愛してます。文字とは言え、言葉にするのはなかなか難しいと思う。それを言い張れる斎藤さんはやっぱりかっこいいと思った。
ニゾンの曲のどこが好き?と聞かれることあって、それまでの私は迷わず歌詞が好き、て答えていた。言葉の意味を考えるよりも早く直感的に心に刺さる歌詞が好きで、その楽曲を考えているのは田淵さんなんだけど、それを届けてくれるボーカルが斎藤さんだから、尚更素敵に感じられるんだと思う。田淵さんの書いたどんな歌詞でも、それらを拾い集めて歌にできるのは、斎藤さんしかいない。
 
無事に成功しますように。また3人が、ステージ上で見れますように。
そんな願いの反面、この病気を乗り越えたらとんでもないボーカリストになれるんじゃないか、そんな斎藤さんの予感が実現する気がして、重い話題の中で不謹慎ながら、一ファンとしては期待もあった。
 
 
・8/26 めざましライブ
 
前回のツアーで見たのが3月だから、5ヶ月ぶりかな。私にとって、これが復帰後初のユニゾンのライブ。
野外で見るのも初めてだから、変な緊張もあった。
 
会場待ってる時に小雨が既に降り出して、天候はかなり不安定だったはず。晴れバンドしっかり仕事してくれ~~ってずっと言ってた。
 
 
登場早々、斎藤さんの細さに驚く。(細いのは元から知っていたけど、もやしっ子に更に磨きがかかってる気がして) 
 
すぅっと一呼吸する音が聞こえた後、
 

――――僕らは声が枯れるまで

 

一気に会場が湧いた。
土壇場からカウンターアイディンティティ。満足!!来てよかった!!(早い)
 
harmonizedfinaleの時、爽やかな風が吹いていてなんだか泣きそうになった。あぁ、ちゃんと戻ってきたんだなぁ。心の中で精一杯の「おかえりなさい」を送る。
 
アンコール。
 
「新曲をやります。流星を撃ち落とせ」
 
ライブで初めて聴いたから、CD音源のマジでやばいやばいやばいやばいを聴くと不思議な感じ。
初めてやる曲だったので歌詞を思いだしながら演奏しました、と斎藤さん。
 
続いてフルカラープログラム。前の方の席にいた小さな子供に手を振る斎藤さん。にこにこしながら、何か言いかけているように思えた。
 
「おまけっ!」
 
ワイルドワイドスーパーガールで小刻みなステップで途中裏方へ消えてしまった田淵さん。1番はほぼほぼステージにはいなかったんじゃないかな。2番で満更でも無さそうに戻ってきた。
 
 
ライブが終わって、雲が近かった空にいつの間にか晴れ間が見えてた。
ぽぷらと最新曲が中心なセトリ。
大好きな曲が聴けて大満足な一日だった。
 
 
・11/29 @中野サンプラザ
 
ホールはホールでの楽しみがある。
ライブハウスでもどんな場所でもユニゾンのライブは楽しいことには代わりは無いのだけど、モッシュで左右に流されたり予告無しに押されたりするより、その場でぴょんぴょん跳ねる方が好きなので、自分の空間があるのは嬉しい。
 
to the CIDER ROADが聴けたのが大収穫。
初めてのユニゾンのライブで1番最初に聴いた曲だし、この曲はどうしたって特別。
 
天国と地獄のラスサビの前の
「OK, People one more time?」
このフレーズだけで一瞬空間が止まるのが好きだ。
 
あ、あと貴雄さんが前日のライブに続いてお手洗いに消える事件もあったなぁ。(笑) 涼しい顔を崩さず斎藤さんが下ネタを勃発させたMC→蒙昧termination。
この曲、今までのユニゾンにありそうでなかったテイストの曲で凄く好きなんだけど、斎藤さんは一体どの間合いで息継ぎしているんだろうて心配になる。
 
 
 あれ、まだ何かあるのかな。
 
「次は、2015年7月24日、ユニゾンの結成記念日に日本武道館で会いましょう。バイバイっ」
 
鳥肌が立った。
頭の中のボキャブラリー全部置いてきて、多分ひたすら「やばいやばいやばいまじでやばい」を連呼していたはず。
ついに、なのか。やっと、なのか。
上手く言えないんだけど、好きなバンドの記念日に立ち会って一緒にお祝いできるのは本当に嬉しい。
 
 
 

2015年 

 
・5/20 『シュガーソングとビターステップ』発売
 
この曲が発売された時、私は絶賛就活中だった。すっかり予約するのを忘れていて、企業説明会が終わるや否やタワレコに駆け込んだのを覚えてる。
夕方の時点で初回盤が既にラスト2枚。通常版も残りの枚数は多くはなかったと思う。
電車の中でTwitterで売り切れの店舗続出を知る。
 
YouTubeで1番だけ聴いたことがあって、その時はわぁ、可愛いって感じだったけど。ラスサビ前のセッションに度肝を抜かれた。
 
 
1番好きな歌詞はここ。
 
最高だってシュガーソング                     幸せってビターステップ                             死ねない理由をそこに写し出せ
 
ここのメロディには、曲の1番では「甘くて苦くて目が回りそうです」なんて、可愛らしい歌詞が乗るのだけど。
人生においての教訓(だいぶ大袈裟すぎるかもしれない)というか、こんな感慨深い詩が予告無しに来るのが田淵さんらしい。
 
そしてラスサビの、もう1つの命令形。
 
生きてく理由をそこに写し出せ
 
この言葉ほど、就活生である自分の味方になってくれる歌詞は無いなと思った。 
会社から不採用通知が届く度に、自分の価値を社会に否定されてる気がしてならなかったけど、この曲には後ろ向きの励ましを貰えた。たかが就活なんかで自分の価値、他人に決められてたまるもんか!!!って。
面接に挑む前の電車でシュガビタを繰り返し聴いていたことも、凄く思い出深い。
 
iTunesのランキングでもトップを数週間維持してたり、有線でも結構かかっててその影響もあって、周りの友達が「ユニゾンなんとかのシュガーソングって曲、イイね!」なんて言ってくれたり。
 
レコード会社もまさかこんなに売れるなんて予想してなかったのかもしれないけど、入荷されては売り切れ、入荷されては売り切れを繰り返すこの模様はちょっとした社会現象になったんじゃないかな。
アニメのタイアップってことは勿論あるけど、それだけじゃなくて初めて聴いた人でも耳に残ってしまうメロディーが、多くの人を虜にしたんだと思う。
 
しかも武道館の通常席チケットはこの曲が発売されるよりも早く、完売間近。それに続いて発売されたバックスタンド席も6月には完売。
 
充分、世界中を驚かせてると思った。
 
・7/24 funtime724 @日本武道館
 
自分は10年ロックバンドとして走り続けてきた彼らの活動の、半分も知らなくて。
もっと早く出会いたかったな。CIDERROADで初めてライブを見て好きにやっとなって、過去の楽曲に遡って、知れば知るほどもどかしくなる。
でも、これから10年先も、このバンドをずっとずっと応援し続けよう。
そう思わせてくれるライブだった。
 
楽曲も含めて、田淵さんの生み出す言葉選びが物凄く好きで。今回もニヤリと思えてしまう名言があった。
 
君の好きなロックバンドはたくさんの人に愛される曲や、世の中に受け入れられそうな曲を書いてこなかった。友達や親に勧めてもだいたいの確率でロクなことにならないと思うから期待しないでほしい、とのこと。
 
「でも、君の好きなロックバンドは、誰が何と言おうと絶対にかっこいいから、自信を持っていい。これも、僕が保証します」
 
クサイけどかっこいい。
君たちの好きな、じゃなくて、君が好きなって言ってくれるとこがいい。一人一人と向き合ってる気がする。
初めて行ったライブでのMCでの言葉「自分自身で明日を選ぶんだ」とほんの少し重なった。自分にとっての価値を決めることを他人に委ねてはいけない、そんな想いが、ちゃんと含まれてるんだなぁ。
 
アンコール後、広い会場の真ん中にぽつんと斎藤さんだけが残った。
 
「僕らの目標は大きい会場でやるとかもっと売れるとか、そんなことではありません。そういうのは結果としてついてくることだと思います。僕らがなりたいのは、大事な皆さんの大事なバンドであり続けることです」
 
ライブの度に、ユニゾンが好きだ!って叫びたくなる衝動にかられ、余韻を暫く引き続けるんだけど、今回の武道館は違った。このバンドが好きでよかった、ありがとう。そう、心の中で幸せと感謝の想いを噛み締めるのに必死だった。
貴雄さんがソロの部分で宙に浮いたり、斎藤さんと田淵さんが下から上昇してきたり。あと天国と地獄の炎かな、それ以外に変わった演出は無くて。本当にシンプルな、いつもユニゾンのライブ。俗で言う通常営業。
それでも360度全ての席をファンで埋め、ど真ん中で演奏する3人は今までで1番かっこよかった。
 
11周年おめでとう!
 
 
・11/6 プログラムcontinued @清水SOUNDshowerark
 
「初っ端から熱くて、驚いてます」
3、4曲やって既に汗だくの斎藤さんが言うほど、とにかく熱かった。
 
片道1時間の場所でユニゾン見れる日が来るなんて思ってもなかった!ライブ後お腹空いて、駅前のマックでご飯食べても終電余裕で間に合うんだよ。
 
ニゾン3人がサッカーをやってた少年時代の話。
貴雄さんはペナルティエリアから出たがるタイプのGK。田淵さんはとにかく動き回って動き回るタイプのFW。同じサッカーチームだったらしい。
実は清水エスパルスのファンだった(過去形)とカミングアウトする斎藤さんも小学生の時1年間だけサッカーチームに入っていたらしく。長袖のエスパルスのユニフォームをお洒落だと思って着ていったら、チームメイトに「風邪でもひいたの?」て言われて。恥ずかしくて本当のことを言えず、「風邪ひいた」と嘘をつき結局試合には出られなかったんだよねと斎藤さん。
 
「そんな3人ユニゾンスクエアガーデンです。では次の曲行きましょう」
 
響くベースラインに自然と体が動く。
個性豊かな幼少時代を語った後のチャイルドフッドスーパーノヴァ。他の会場でのMCはわからないけど、この流れ、本当に素敵すぎる。拍手しかない。
 
 
「いつもツアーだと、浜松(窓枠)の方ばかり行ってしまうんだけど、今回初めて清水に来て、清水も悪くないなって思いました。最高です、清水。また来ます」
 
ラストはガリレオのショーケース。
そういやCIDERROADもガリレオだったっけ。初めて行くライブを思い出して、予習せずに挑んでった自分を後悔する。「毎日がっそう」、今日はできた。
 
ベースを床に置き、軽々バク転する田淵さん。運動量すごい。誰よりも熱そうなのに。
 
また遊びに来てね、じゃなくて私たちの見える所に会いに来てくれるのが嬉しい。
 
生きてく理由も死ねない理由も、会いたい人がいる、聴きたい音楽がそこにある、それだけで充分だと思った。
 
 

2016年

 
・1/27 プログラムcontinued @NHKホール
 
新曲についてや今後の活動についての告知も特に無く。3か月間に及ぶツアーのファイナル公演にしては、非常にあっさりし過ぎてた気がする。
 
同時にUNISON SQUARE GARDENほど、シンプルなバンドは無いなと、再確認したライブだった。
 
アンコールでのMCで斎藤さんはこう言った。
 
「去年の11月からスタートして。今日のファイナルまでやって来たわけですけど、特別なことはなにもしてません。
 
良い音楽を良い演奏で。それを皆さんの目に見える所で届ける、そんな僕らのライブで
良ければまた遊びに来てください。UNISON SQUARE GARDENでした」
 
フェスでも何回かユニゾンのステージを見てるけど、殆どMCは無くて。
ただ淡々と自分たちの曲の演奏をこなして会場の盛り上がりを最高潮にさせてから、去って行く。
 
2014年のCDJ。GALAXYステージでユニゾンの演奏を見た後。
私のすぐ後ろにいた男性から聞こえた会話。
「やべえめちゃくちゃかっけぇ」
「最初から最後まで終始かっこよかったな!」
それなそれな。思わずそれな!と会話に入り込んでしまいたいくらい。(勿論そんな勇気はなかったので大幅に頷いてみた)
 
今回のツアーのファイナルを通して感じたこと。
 
どこがかっこいいとか、ここの演奏がかっこいいとか、そんな部分的な範囲の話じゃないんだよ。
 

もう全部かっこいいんだよ。

 
ニゾンのライブは観客と一定の距離を保っていて。掛け声も楽しみ方も盛り上げも一切強制しない。それでは物足りないと感じる人もいるかもしれない。それでもいいと思う。自由を自分自身で選ぶ、そんな気ままなスタイルが私にとって最高に心地よいのだ。
 
少し私事になってしまうけど。もう3月になってしまったので、学生でいられる期間も残り1ヶ月。社会人って響き、まだ慣れないし寧ろ慣れたくないんだけど、そんなこと言っていられない。
ニゾンを好きになって初めて音楽の楽しさを知ったし、そこから多くのアーティストと出会うきっかけにもなった。改めてユニゾン無しには語れない学生生活だったと思う、就活中なんて特に救われる部分も多かった。
これからもそれは変わらないけど、生きてく理由を貰っているだけじゃなくて、何らかの形で恩返しして、自ら発信していく立場になることができたらなぁて思うこの頃。
 
少なくとも、自分自身でちゃんと好きなものを、明日を、選べる具合には。